ニトリの珪藻土バスマットにアスベストが混入していると、ニトリが自主回収することを発表しました。
またニトリ以外にも「カインズ」や株式会社イズミグループの「ゆめタウン」などで販売されていた珪藻土バスマットからもアスベストが検出され、返品や回収する事態になっています。
珪藻土バスマットを使っている家庭がかなり多く、自分の家でも珪藻土バスマットを使っているという声もたくさん上がっています。
メーカーに回収してもらえたら一番いいのですが、アスベストが怖いので、早く処分してしまいたい方もいると思います。
珪藻土バスマットの処分方法やアスベストが混入しているかもしれない商品の捨て方が知りたいですね!
そこで、今回まとめた内容はこちら。
・珪藻土バスマットの捨て方や処分方法は?
・アスベストが入ってる珪藻土商品を捨てる時はどうする?
では、さっそく本題に入っていきましょう!
Contents
珪藻土バスマットの捨て方や処分方法は?
アスベストが入っていない珪藻土バスマットの捨て方・処分方法としては、
・珪藻土バスマットは「陶器」
・「陶器」の分類がない地域は「不燃ゴミ」
・指定のごみ袋に、珪藻土バスマットを割って入れる。
と書いてあるサイトがほとんどです。
こちらは、あくまでも、アスベストが入っていない場合。
しかし、今回のニトリやカインズの珪藻土バスマットのように、アスベストが混入している商品は処分方法が異なるので、注意してください
アスベストが入っている場合の処分方法は、後ほどご紹介します。
【会長謝罪】ニトリ、自主回収の対象は約355万点にhttps://t.co/ulcU928Y6z
ニトリHDは26日、珪藻土の商品に基準を超えるアスベスト(石綿)が含まれていた問題で、回収対象が23商品の約355万点になったと発表。9商品の約241万点と発表していたが、含まれている可能性がある商品が新たに判明した。
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 26, 2020
ニトリは、約350万個の自主回収を決めたそうです。
凄い数でびっくりしてしまいますね!
アスベストが入ってる珪藻土商品を捨てる時はどうする?
ニトリやカインズの珪藻土バスマットはアスベストが混入しているかもしれないということです。
このアスベストが入っているかもしれない珪藻土バスマットはどのように捨てる・処分すればいいのでしょうか?
先に結論を言うと、アスベストが入っているかもしれない珪藻土バスマットの処分方法(捨て方)は、
①まず、自治体のごみ捨てルールを確認する。
「アスベスト含有の可能性がある陶器か不燃物の捨て方を確認する。
②ホームページを見ても分からない場合は自治体に電話で問い合わせする。
③自分で処分できない場合は、珪藻土商品を購入したお店に回収を依頼する。
※絶対に珪藻土バスマットを割らない!削ったりしないこと!
※アスベストが飛散する可能性があるため。
今回のようなアスベストが混入している可能性がある商品を処分する場合いは、多くの場合専門の業者にお願いしなくてはならないそうです。
例えば、産業廃棄物収集運搬業(がれき類またはガラス・コンクリート・陶器など)の許可を持っている業者に委託して処分しないとならないそうです。
しかし、珪藻土バスマットを処分する時に、専門の業者を呼ぶのはかなりハードルが高く、気が引けますね。
やはり、そうなってくると、自治体のごみ捨てルールを確認して捨てる(処分する)
ですが、アスベスト混入商品は回収対象外の地域もあります。
そうなってくると、ニトリやカインズの珪藻土バスマットの回収を待つのがよさそうです。
ニトリの珪藻土バスマットを返品後、返金してもらえた方もいました。
我が家の珪藻土バスマット、アスベスト回収対象で本日ニトリで返金してもらいました😅
そして新しい珪藻土バスマットを購入✨#ニトリ#珪藻土 pic.twitter.com/zos898Dvl5— seishiro (@seishiro0601) December 27, 2020
ただし、店舗で自主回収しているところは、窓口が混雑しているようなので、時間に余裕がある時に珪藻土バスマットを返品して処分してくださいね!
まとめ
今回は、「珪藻土バスマットの捨て方や処分方法は?アスベストが入ってる場合は?」と題してお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回問題になっている珪藻土バスマットを早く処分したいと思う方は多いようです。
しかし、絶対に珪藻土バスマットを割って処分しないようにしてくださいね!
アスベストが飛散する可能性が高いそうです。
珪藻土バスマットは割ったり削ったりしなければ、アスベストが飛散する可能性は低いとされています。
なので、ビニール袋に入れて完全に封をして、回収を待つのが一番よさそうです。
焦らず自主回収を待って処分してくださいね。
では、今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。



