東京五輪の開会式の責任者のクリエイティブディレクターの佐々木宏氏(元電通社員)が出演予定の渡辺直美さんの容姿を侮辱したとして週刊文春が報道して炎上しています。
佐々木宏氏は、渡辺直美さんをブタに例え、「オリンピッグ」とLINE内容に綴ったことで批判され、辞任しました。
それに加え、「恋ダンス」や歌手の「perfume」の振付師でも有名なMIKIKO先生にも佐々木宏氏が圧力を加えさせたことが判明しました!
それが原因で、ストレスでMIKIKO先生が「突発性難聴」を患ってしまったそうです。
MIKIKO先生の体調が心配です。
そこで今回はそんな佐々木宏氏が炎上した理由について調べてまとめてみようと思います!
また、渡辺直美さんの容姿を侮辱した佐々木宏氏のLINE内容や謝罪文、渡辺直美さんのコメント全文でどんな反応をしたのかも合わせてまとめてみました。
今回まとめた内容はこちら。
・佐々木宏氏の炎上理由は2つ!
・佐々木宏氏が渡辺直美を侮辱発言の内容は?
・佐々木宏氏の発言に対し渡辺直美のコメント全文や反応は?
・佐々木宏氏がMIKIKO先生を辞任に追い込んだ内容とは?
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
Contents
佐々木宏氏の炎上理由は2つ!
佐々木宏氏が炎上したきっかけは週刊文春です。
佐々木宏氏が炎上している理由は大きく分けて2つあります。
1つ目の理由は、渡辺直美さんの容姿をブタと表現した侮辱発言と演出内容がひどい。
2つ目の理由は、振付師のMIKIKO先生を東京五輪演出者辞任に追い込んだから。
どちらも週刊文春に報じられて佐々木宏氏が炎上している理由です。
佐々木宏氏は、「渡辺直美さん」=「ブタ」=「pig(ピッグ)」と例えた演出をしようと考えていたようです。
女性の容姿を笑いものにする発言や女性蔑視する発言は本当に不適切ですね。
週刊文春の記事が本当だとすれば、東京オリンピックの演出トップの中で、女性蔑視や女性排除は日常的に行われてきたのかもしれませんね。
佐々木宏氏が渡辺直美の容姿侮辱発言の内容は?
それでは、佐々木宏氏が渡辺直美さんをどう容姿侮辱したのか発言内容も調べてみました。
まずは、経緯から確認していきたいと思います。
東京オリンピックの開会式で渡辺直美さんを起用するプランを佐々木宏氏が提案しました。
その内容を東京オリンピックの演出チームのグループラインに送ったそうです。
佐々木宏氏がグループラインに送ったLINE画像は以下の通り。
佐々木宏とオリンピッグの件、
そもそもなんだけど演出案、LINEグループで出し合ってんの??????大学生かよあとこの、言葉の一部を大きい絵文字にするやつマジでジジババしかやってないよ ましてや仕事のラインで使うな pic.twitter.com/V2ihu7CHmr
— なすちん (@nasu7nana) March 17, 2021
佐々木宏氏は渡辺直美さんのことを、LINEの絵文字を使って表現するなんてひどすぎて驚きますね。
佐々木宏氏は、今回の件で批判が殺到し、演出チームからの辞任を表明しました。
その後佐々木宏氏は、渡辺直美さんに大会組織委員会を通じて謝罪文を送っています。
佐々木宏氏の謝罪文
渡辺直美さんの容姿侮辱問題で、辞任した佐々木宏氏は、渡辺直美さんに対し謝罪文を出しています。
佐々木氏は18日、大会組織委員会を通じて
「大変な侮辱となる私の発案、発言となること。これは取り返しのつかないことです。心から反省して、ご本人、そして、このような内容でご不快になられた方々に、心からお詫び申し上げます」
と謝罪文を発表し、演出責任者からの辞意を表明した。
引用元:オリコンニュース
佐々木宏氏は、世界中で話題になったあの「安倍マリオ」の演出や、缶コーヒーBOSSのCMまた、ソフトバンク『白戸家』のCMなど数々の有名なCMの演出家でもあります。
このような凄い経歴を持つ佐々木宏氏からの発言であったことは、本当に残念でなりません。
佐々木宏氏は普段からダジャレをよく言ってしまう性格らしく、口が滑ってしまったそうです。
しかし、全世界が注目するオリンピックの演出を話し合うグループのLINEでの佐々木宏氏の発言は不適切でしたね。
深く反省して頂きたいと思います。
佐々木宏氏の発言に対し渡辺直美のコメントや反応は?
今回の佐々木宏氏のLINE内容や発言に対して、渡辺直美さんのコメントから簡単に内容をまとめてみました。
・オリンピックの開会式への演出依頼は貰っていたが、白紙となったと聞いていた。
・最初に聞いた演出とは違う内容の報道があり、驚いている。
・自身の体が大きいことは事実。
・見た目を揶揄されることを、重々理解した上で仕事をしている。
・渡辺直美さん自身はこの体型で幸せ。
・これからも渡辺直美として表現していきたい。
渡辺直美さんは、オリンピックの演出の演出がすでに白紙となっていたと思っていたので、驚いていたようです。
また、自身の容姿に関してもこの体型でいることが幸せで、これからも「渡辺直美」として表現したいとコメントしていましたね。
渡辺直美さんが発表したコメント全文は以下の通り。
●渡辺直美コメント全文
オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響でオリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。
表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。
実際、私自身はこの体型で幸せです。
なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。
私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。
引用元:オリコンニュース
佐々木宏氏がMIKIKO先生を辞任に追い込んだ内容とは?
2つ目の理由のMIKIKO先生を辞任に追いこんだ内容もまとめてみようと思います。
MIKIKO先生は当初から東京オリンピックの開閉式の演出チームのメンバーでした。
納期が極端に短い中、寝る時間も惜しんで考えたオリンピックの開会式の演出がIOCから絶賛されました。
その後、右腕だった電通のスタッフが辞めることになり、事態が急変。
佐々木宏氏が新たに参加することになりました。
その後、演出を考える上で、上記で説明した渡辺直美さんの容姿侮辱する演出案を佐々木宏氏がLINEで投稿。
佐々木宏氏の案は女性の容姿を侮辱するから良くないとMIKIKO先生が反対意見をLINEに投稿。
コロナウイルスの影響で東京オリンピックの1年延期が決定!
開会式のコロナ緊急対策リーダーに推されて佐々木宏氏が演出責任者に。
佐々木宏氏は演出チームの責任者になる条件として、「(開会式の演出を)自分でイチから決めたい」と申し出たそう。
そして、佐々木宏氏が考えた「佐々木案」を何度もIOCに提出するがMIKIKO先生の案の方が良いと言われる。
佐々木宏氏はMIKIKO先生の案を勝手に切り貼り(再構築)して企画案を作成。
その間MIKIKO先生へ連絡が一切ない上に、自分の案が切り貼りされた「佐々木案」に唖然。
スタッフ500人程が放置された状態にMIKIKO先生は辞めることは考えられず、疑惑や電通の過度な要求にストレスがたまり、「突発性難聴」にもかかってしまい、辞任しました。
MIKIKO先生の体調が気にかかります。
早い回復をお祈り申し上げます。
IOCから絶賛されたMIKIKO先生の演出プランが見たかったです。
まとめ
今回は、「佐々木宏の炎上理由は2つ!侮辱発言の内容や渡辺直美の反応は?」と題して、佐々木宏氏が炎上している理由についてまとめてみました。
佐々木宏氏が渡辺直美さんの容姿を侮辱したLINE内容はひどいものでしたね。
また、MIKIKO先生が考えた演出プランをちりばめて自分のプランにするという考えられない演出プランだったことに驚いてしまいましたね。
それに比べて、渡辺直美さんのコメント全文はとても素直な意見で共感できました!
MIKIKO先生に関しては、早く体調が回復することを願ってなりません。
それでは、今回はここまでとさせていただきます
最後までお読みいただきありがとうございました。